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2012年11月2日金曜日

ライトタックルでメッキ釣り ハクトリーフミニを持って


休日はどこに行く vol.055
ライトタックルでメッキ釣り ハクトリーフミニを持って
(和歌山県 日置川〜那智勝浦町)

メッキって何?
ギンガメアジやロウニンアジの子供でこの辺りで釣れるのは大体20cm前後のサイズが多いです。秋が深まり水温が低くなると河川に入ってくるメッキが多くなりこれを車で移動しながら釣り歩きます。

午前3時起床。
最近、ハクトというルアー工房をやっている友人と一緒に阪和道を南へ向かう。
全く何の情報も無いままに、ぶらりとルアーロッド1本と最近友人が作ったルアー「ハクト・リーフミニ」を2・3個持って、気楽な男二人でお出かけです。



















1時間30分程度で、まだ日は上がっていない薄明かりの日置川に到着、大潮の満潮で潮位が高く思うところに入れない。
水面を見ても魚が居そうにもない。少しキャストするが早々に切り上げ次の場所へ。

いつものことだが私の場合は釣れれば、いいが、釣れなくても、いろんな所でキャストしながら移動していくのが楽しい。どうも1カ所でねばり強くはだめである。その結果、ほとんど釣果は貧しい。

次は周参見の河口です。ここまで来ると海の水の透明度が違う。
魚はルアーを追っても来ない。「ここも魚がいないなあ」と言いながら15分程度で移動。

次は多並の河口、車を止めて小さな川を河口から順番にキャスト。
少し上がったところで水面を波立ててルアーを追ってくる魚の群れがある。
「よっしゃー」と釣り上げてみると 小さなフグ。その後もフグばかり。友人は少し前にこの場所に来たときは、セイゴやカマスがよく釣れたのだが・・と言っている。
潮か気温か釣り人か何かの条件が前の時とは違うようです。


次は有田の河口です。大きな漁港が有りその片隅に車を止めさせて戴いて少し歩きます。近所の人が側に来て「何にもおれへんやろ」と言っています。
ここも小さな川ですが・・・
突然、友人が「鬼カマス」と言って釣り上げました。しかしはぐれた鬼カマスだったのか後が続きません。上流に歩いて行きますが釣れるのはフグだけ。

またまた移動です。
早朝からの移動で少しお腹が空いてきたので、串本の橋杭岩の前のうどんやさんで「めはり寿司」ときつねうどんを食べます。特に美味しいというのでは無いけれど何故か橋杭岩の前を通ると、ついこの「うどんやさん」に入ってしまいます。




別の友人から電話が入りました、
「何してる?」「釣り」。
「船づり?」「車で移動しながらメッキ釣り、今、串本」。
「はぁ?」「歳を考えろ」。
「でも、こんな釣りをしていると歳が10才くらい若返った気がするよなぁ」
「・・・・・・」

さて、次は古座川です。
海に面した河口は何かの作業をしているようなので少し上流に向かいます。丁度、河原に降りることの出来る場所があったので車で降りていきます。
大きな川です。真ん中に小さな中州があり手前で水が当たっています。
「あそこまで届くかな?」キャストすると「このルアーよく飛ぶね」

今まで小さな川だったので飛距離なんて気にしないでいたのですが、この小さいサイズで非常に良く飛ぶ。トップも出来るが、ほっておくとクネクネしながら沈むのでフォール中でもOKです。

ヒットです。メッキではありませんが何か魚が掛かっています。
「ウグイ」です。
柔らかくジャーク、フォールを繰り返すと次々とヒットします。
そのあともウグイの猛攻に遭い、「もうウグイいらない」
よく釣れるとすぐに飽きてしまう悪い性格です。



つぎの場所へ向かおう。
42号線沿いの田原の川です。
以前、ここで良い思いをしたことがあるのでやってみます。
浅く、水は透き通っていますが魚の姿は見えません。少し釣り歩きましたが全く魚の気配が無く。つぎの所へ。

下里から太田川に入ります、
河原に降りる道が解らずに国道から2kmほど上って市屋という所で川に降りました。瀬がありトロ場があり、また瀬があるポイントです。
キャストするとやはり「ウグイ」です。
しばらくすると「なんだこれは?」「フグ」です。国道から2km。河口からなら2・3kmの上流でなんと「フグ」が釣れるとは。



この後、新宮市を回って本宮、中辺路を抜け和歌山市に帰ってきました。
本宮、中辺路をぬけるルートは以前の水害ノ影響で所々工事をしていますが、快適なルートです。今回は目的のメッキには合うことが出来ませんでしたが、友人と2人、バカなことを言いながらの釣行は楽しいものでした。


















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